施工高とは|建設用語集
【施工高】
「施工高」とは契約済みの建設工事における請負金額のうち、施工が完了した部分に相当する金額分を指す。出来高 や完成工事高と概ね同様の意。
建設会社の主要な売上は建設工事に基づく「施工高」となる。
「施工高」と受注高、繰越高や手持ち工事高の関係は下記のように表せる。
【受注高、施工高、繰越高の関係】
前期繰越高+今期受注高-今期施工高=次期繰越高
【受注高、施工高、手持ち工事高の関係】
前期末手持ち工事高+今期受注高-今期施工高=今期末手持ち工事高
また「施工高」を把握できる統計データとしては国交省による「建設工事受注動態統計調査(大手50社調査)」や「建設総合統計」がある。
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・「建設業者の忙しさ」に影響を与える「要因」とは?
・「建設業者の忙しさ」を把握するアプローチ!
・「建設業者の忙しさ」は業者の規模別に把握しよう!
・「建設業者の忙しさ」を個別の業者で把握するアプローチとは?
【関連ワード】
手持ち工事高、繰越高、未消化工事高、完成工事高、施工高、出来高、受注高、建設投資、土木需要、非住宅建築需要、住宅建築需要、建築需要、建設需要