土木需要とは|建設用語集
【土木需要】
「土木需要」とは「発注者による土木工事の発注意欲」を指す総称で建設需要の一部でもある。「土木需要」は受注高に基づいた金額をベースにその規模を把握するのが一般的。
例えば、国交省の建設工事受注動態統計調査に基づいた受注高ベースでは、2020年の国内における「土木需要」は約17兆1990億円で、そのうち約67%が公共、約33%が民間の需要となっている。
なお、土木工事には建築工事の床面積にあたる市場全体の工事量を共通して測る指標が無い為、金額ベースでその規模が把握されることが多い。
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・建設需要とは?
・建設需要を把握する3つのアプローチとは?
・「統計データ」を活用した建設需要の把握
・建設需要の傾向を把握する考え方
・建設需要の「影響要因」とは?
【関連ワード】
手持ち工事高、繰越高、未消化工事高、完成工事高、施工高、出来高、受注高、建設投資、土木需要、非住宅建築需要、住宅建築需要、建築需要、建設需要