最低制限価格とは|建設用語集
【最低制限価格】
競争入札の際に落札の条件となる価格のこと。
「最低制限価格」とは、特に建設不況期にダンピング等で不当に低い価格で落札した場合、工事経営に無理が生じ契約履行や工事の品質に悪影響が及ぶことを避けるため、予定価格に対し一定の比率を掛けた最低限界を定め、これ以下の価格の入札を無効とする制限価格。入札予定価格が入札額上限を制限する一方、「最低制限価格」は下限を制限する。
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【関連ワード】
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