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総合評価方式とは|建設用語集

【総合評価方式】
工事や設計業務等を発注する際、発注先となる業者を決める「発注方式」の一つ。
「総合評価方式」は発注者が「価格」と「価格以外に評価する項目」を選び、施工業者から評価項目に対して技術とノウハウを活かした技術提案を求め、その提案内容を価格と併せて総合的に評価したうえで業者を選定する方式。

この方式の活用メリットとしては、工事内容や周辺環境に応じた技術提案の評価により、従来では評価の対象外であった工事品質の向上、工期の短縮、ランニングコストを含むトータルライフサイクルコストの縮減、自然環境や住環境の保護など社会的要請への対応などが実現可能になる点が挙げられる。
参考| 総合評価落札方式 技術とノウハウを活かした公共工事を目指して(国総研)


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2016.7.19
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