中堅ゼネコンとは|建設用語集

【中堅ゼネコン】
中堅ゼネコンとはゼネコンを会社規模に応じて分類した際、対象となる特定規模のゼネコンを表す総称。

その為、ゼネコンを会社規模で分類する際の考え方や定義によっては中堅ゼネコンの対象となる会社が異なる場合もある。また、この分類について明確な定義は無いものの、一般には売上高(単独)が概ね1000億円超でスーパーゼネコン準大手ゼネコン以外のゼネコンを「中堅ゼネコン」として分類される場合が多い。

この場合、中堅ゼネコンの会社規模は従業員数(単独)で1000人から2500人程度、売上高(単独)は概ね1000億円から2300億円程度の水準にある。(下記一覧表参照)

中堅ゼネコンは会社により施工部門と併せて設計部門、技術部門、研究開発部門など、幅広い部門を展開し、各社独自の工法や技術を有している点も特徴として挙げられる。

2018年度の国内ゼネコン市場規模は出来高ベースで年間約53兆円(建設総合統計|国交省)、また中堅ゼネコン11社全体の売上高(単独)が約1.8兆円であることから、中堅ゼネコンの業界シェアは約3.3%となる。

また、中堅ゼネコン全体でみた建築工事と土木工事の割合は売上高ベースでそれぞれ52%、48%と建築工事と土木工事が概ね半々を占めている(2020年3月末時点)。

中堅ゼネコン11社に関する売上高、従業員数は下記の一覧表を参照

【中堅ゼネコン一覧】
単独の売上高が概ね1000億円を超える中堅ゼネコン11社

会社名売上高(単独)従業員数(単独)
鴻池組2401億円1784人
奥村組2224億円2489人
鉄建建設1902億円2160人
東亜建設工業1819億円1602人
東洋建設1567億円1470人
東鉄工業1460億円1840人
淺沼組1390億円1267人
錢高組1327億円1036人
飛島建設1234億円1315人
大豊建設1209億円1008人
福田組1200億円898人
中堅ゼネコン11社合計1兆7733億円1万6869人
中堅ゼネコン11社平均1612億円1534人
出典|各社の有価証券報告書、決算短信等に基づいて作成
注)2020年3月末時点の値

なお、中堅ゼネコン各社の2020年3月期決算における受注高、売上高、手持ち工事高、営業利益といった業績の状況や傾向の詳細については下記参照。
奥村組
鉄建建設
東亜建設工業
東洋建設
淺沼組
錢高組
飛島建設
大豊建設
中堅ゼネコン

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