アーキブックコスト

中堅ゼネコンとは|建設用語集

【中堅ゼネコン】
中堅ゼネコンとはゼネコンを会社規模に応じて分類した際、対象となる特定規模のゼネコンを表す総称。

その為、ゼネコンを会社規模で分類する際の考え方や定義によっては中堅ゼネコンの対象となる会社が異なる場合もある。また、この分類について明確な定義は無いものの、一般には売上高(単独)が概ね1000億円超でスーパーゼネコン、準大手ゼネコン以外のゼネコンを「中堅ゼネコン」として分類される場合が多い。

この場合、中堅ゼネコンの会社規模は従業員数(単独)で概ね900人から2700人程度、売上高(単独)は概ね1000億円から3200億円程度の水準にある。(下記一覧表参照)

中堅ゼネコンは会社により施工部門と併せて設計部門、技術部門、研究開発部門など、幅広い部門を展開し、各社独自の工法や技術を有している点も特徴として挙げられる。

2024年度の国内ゼネコン市場規模は出来高ベースで年間約59兆5993億円(建設総合統計|国交省)、また中堅ゼネコン11社全体の売上高(単独)が約1兆9475億円であることから、中堅ゼネコンの業界シェアは約3.3%となる。

また、中堅ゼネコン全体でみた建築工事と土木工事の割合は受注高ベースでそれぞれ50.1%、49.5%と建築工事と土木工事が概ね半々を占めている(2025年3月末時点)。

中堅ゼネコン11社に関する売上高、従業員数は下記の一覧表を参照

【中堅ゼネコン一覧】
単独の売上高が概ね1000億円を超える中堅ゼネコン11社

会社名売上高(単独)従業員数(単独)
東亜建設工業3179億円1892人
鴻池組2947億円1923人
奥村組2904億円2713人
鉄建建設1795億円2065人
淺沼組1557億円1261人
東洋建設1544億円1532人
東鉄工業1159億円1685人
飛島建設1209億円1660人
錢高組1206億円967人
大豊建設990億円1054人
福田組984億円850人
中堅ゼネコン11社合計1兆9475億円1万7602人
中堅ゼネコン11社平均1770億円1600人
出典|各社の有価証券報告書、決算短信等に基づいて作成
注)2025年3月末時点の値

なお、中堅ゼネコン各社の2025年3月期決算における受注高、売上高、手持ち工事高、営業利益といった業績の状況や傾向の詳細については下記参照。
・奥村組
・鉄建建設
・東亜建設工業
・東洋建設
・淺沼組
・錢高組
・飛島建設
・大豊建設
・中堅ゼネコン8社

建設用語集TOPへ戻る

【関連ワード】
ゼネコン、スーパーゼネコン、準大手ゼネコン

◇実務で役立つゼネコンの状況把握【最新版】TOPへ

「ゼネコンランキング」はこちらから↓
・受注高ランキング
・売上高ランキング
・繰越高ランキング
・手持ち工事月数ランキング
・営業利益ランキング
・営業利益率ランキング
・従業員数ランキング
・平均年齢ランキング
・平均勤続年数ランキング
・平均年収ランキング
・時価総額ランキング

「ゼネコン規模別の状況把握」はこちらから↓
・スーパーゼネコン
・準大手ゼネコン
・中堅ゼネコン
・準大手・中堅ゼネコン18社
・ゼネコン大手23社
・ゼネコン規模別の比較

「スーパーゼネコンの状況把握」はこちらから↓
・清水建設
・大成建設
・大林組
・鹿島建設
・竹中工務店

「準大手ゼネコンの状況把握」はこちらから↓
・五洋建設
・長谷工コーポレーション
・戸田建設
・熊谷組
・前田建設工業
・西松建設
・三井住友建設
・安藤ハザマ
・東急建設
・フジタ

「中堅ゼネコンの状況把握」はこちらから↓
・奥村組
・鉄建建設
・東洋建設
・東亜建設工業
・淺沼組
・飛島建設
・錢高組
・大豊建設

「関連記事-面白いほどよくわかる建設市場-供給編」はこちらから↓
(1)色々な視点から「建設業者の忙しさ」を把握しよう!
(2)「建設業者の忙しさ」を把握する具体的なアプローチとは!
(3)「建設業者の忙しさ」は業者の規模別に把握しよう!
(4)建設業者の供給状況を見抜いて実プロジェクトに応用しよう!

「関連記事-建設統計からみた建設市場シリーズ」はこちらから↓
(1)2016年の「建築需要」と「建築費」の水準は!?
(2)建設市場における「受注高」「施工高」「手持ち工事高」の水準は!?

この記事に付けられたタグ

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

記事を気に入ったらシェア!

合わせて読みたい

オススメの最新記事

この記事と同じカテゴリの質問


アーキブックコスト

コラムカテゴリ

カテゴリー

専門家の種類

建物用途

資格

課題解決

サイトニュース

2016.7.19
「アーキブック」をリリースしました。